MMT 現代貨幣理論とは何か (講談社選書メチエ)

著者 :
  • 講談社 (2019年12月12日発売)
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感想 : 21
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極端なインフレさえ起きないように注意する必要はあるが金融機関は事実上無限に国債を受け入れることができるという話は面白かった。中央銀行が操作できるのは金利であって貨幣量ではないという点は主流派とMMT論者で概ね共有しているらしく、争点は金利操作のような金融政策によってインフレ率や失業率のコントロールが可能かという点にあるというように理解した。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書・エッセイ
感想投稿日 : 2021年7月17日
読了日 : 2021年7月18日
本棚登録日 : 2021年7月17日

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