繰り世界のエトランジェ〈第1幕〉糸仕掛けのプロット (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • 角川書店 (2007年7月1日発売)
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その一族は、生き物の体に「操り人形」のように吊られた糸が見えるという。そしてその糸を掴んで、生き物を、人間を操ることが出来るという。<br>
彼らは「糸遣い」とも「人形遣い」とも呼ばれている<br>
これはそんな異能をもった主人公が行方不明の母を捜すために<br>追っていた事件で遭遇する裏の世界の物語―<br>
街で起こる、女性ばかりを狙った不可解な殺人事件。<br>
それを追う、全身刀を埋め込まれ改造された少女、カタナ<br>突然、母方の実家から
本家に連れ戻すためやってきたという<br>謎のボディーガード兼メイド<br>
殺人事件の裏で暗躍する、蟲遣いという一族の陰謀とは!?<br>
そしてその全ての黒幕とは――!?<br>
スニーカー大賞<奨励賞受賞>新進気鋭の伝奇ミステリー作家の新たなるシリーズがここに始まる

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2007年9月4日
本棚登録日 : 2007年9月4日

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