その一族は、生き物の体に「操り人形」のように吊られた糸が見えるという。そしてその糸を掴んで、生き物を、人間を操ることが出来るという。<br>
彼らは「糸遣い」とも「人形遣い」とも呼ばれている<br>
これはそんな異能をもった主人公が行方不明の母を捜すために<br>追っていた事件で遭遇する裏の世界の物語―<br>
街で起こる、女性ばかりを狙った不可解な殺人事件。<br>
それを追う、全身刀を埋め込まれ改造された少女、カタナ<br>突然、母方の実家から
本家に連れ戻すためやってきたという<br>謎のボディーガード兼メイド<br>
殺人事件の裏で暗躍する、蟲遣いという一族の陰謀とは!?<br>
そしてその全ての黒幕とは――!?<br>
スニーカー大賞<奨励賞受賞>新進気鋭の伝奇ミステリー作家の新たなるシリーズがここに始まる
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2007年9月4日
- 本棚登録日 : 2007年9月4日
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