「血に狂う」だと思ってましたが「狂った血」でしたね・・・。
最初からハッとなりました。
リャンの・・・亮司に対する感情は、限りなく愛に近いものだと思います。
男女間の愛ではないけれど、それでも良かったのになー、なんて。
前から分かっていたことですが、亮司は本当に愛される人間なんだなぁ・・・。
この物語の中にあって、唯一汚れていない存在だと思います。
ただ、現実にもこんな人間は稀有でしょう。
そして、そんな今日の亮司に深く影響を与えたムトウ。
その息子が関わってこようとは・・・。
終わり方があんな状態だっただけに、行く末がとても、とても心配です・・・。
そして予想した通り、エナが・・・。
最悪の結果でないだけまだマシかもしれませんが、ヤスフミはもう・・・。
植村、ヤスフミ、桑田・・・と脱落者続出。
今までも沢山の屍が積まれてきましたが、これから先はその比ではないと思うので
決して楽しい気持ちじゃ読めない・・・けど、
ウエンツが出てくるとあのウエンツしか出てこないんだwちょっと吹くw
ムトウも、潮しか出てこない・・・。
ちなみに鳩も脱落しそうで恐い。すみれとほのぼのしとけば良かったのに・・・。
あぁ・・・二巻が懐かしい・・・。
とりあえず私は亮司が無事ならそれで。次点はすみれかな。
その次くらいに鳩とか。
てゆかパイトゥーンはムエをどうしやがったこんちくしょう。
ムエの息子が何れ復讐に立つのなら、関わってきそうな気がして・・・あわわ(汗)
ここにきて登場人物が集結してきてるので果てしなく恐い。
みんな破滅へと向かっていて、誰一人・・・希望が見えない。
きっと、逃れられない所まで来てしまったんだろう。
少しでも・・・生き延びてくれればいいのだけど。
次巻からは“革命”の幕開け・・・でしょうか?
不安だけど、楽しみでもある次巻に期待したい。
- 感想投稿日 : 2009年10月4日
- 読了日 : 2009年10月4日
- 本棚登録日 : 2009年10月4日
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