エロマンガ先生 妹と開かずの間 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2013年12月10日発売)
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本棚登録 : 855
感想 : 55
4

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の伏見つかさ×かんざきひろの新シリーズ登場です。

~あらすじコピペ~


 高校生兼ラノベ作家の俺・和泉マサムネには、引きこもりの妹がいる。
 和泉紗霧。
 一年前に妹になったあいつは、まったく部屋から出てこない。今日も床をドンドンして、俺に食事を用意させやがる。
 こんな関係『兄妹』じゃないぜ。なんとか自発的に部屋から出てきてもらいたい。俺たちは二人きりの『家族』なんだから――。
 俺の相棒・担当イラストレーターの『エロマンガ先生』は、すっげーえろい絵を描く頼りになるヤツだ。会ったことないしたぶんキモオタだろうけど、いつも感謝してる!
 ……のだが、衝撃の事実が俺を襲う。
『エロマンガ先生』は、俺の妹だった! 一つ屋根の下でずっと引きこもっている可愛い妹が、あの、えっちなイラストを描いていた!? そして俺達兄妹の関係に、超売れっ子美少女作家のライバルも加わって、大変動が起こる! 新たなる兄妹ラブコメディ!


作中で
”小さな女の子が大好きすぎて、ついにかわいい小学生をヒロインにした名作小説を書き上げちまったあの人”
みたいなこと書いてますが、
前作といい、今回のカラーイラストのヒロインズといい、どっちかというと

伏見つかさはJC好きすぎじゃね!?

って思ってるのはきっと自分だけじゃないはずw
設定的にJCである必要ないしな。つーか主人公も妹ももう少し年齢上のが自然な気がしますが。
まーその辺は作者の趣味ですよねーw

それにしても抜群の安定感といいますか、
超ご都合主義の設定が土台に来てることを除けば
読みやすいし面白いのが当たり前的な?

エロマンガ先生が妹だと気付く流れにニコ生使ったり
同レーベルの作品や作家を実名で出したり、
上手く時流を絡めていくあたりも実に伏見つかさらしく素晴らしいと。

まだまだ伏せたままの伏線山積みで、それなりに続けるつもりなのでしょうか?
これから何人のJCが登場するかとても楽しみですね。
少なくともあと一人はでるみたいだしw

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 電撃文庫
感想投稿日 : 2014年2月24日
読了日 : 2013年12月10日
本棚登録日 : 2014年2月24日

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