詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 (朝日新書 137)

  • 朝日新聞出版 (2008年10月10日発売)
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本棚登録 : 186
感想 : 40
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詩人の谷川俊太郎さんと、鳥取・野の花診療所の徳永進さんの往復書簡。
やっぱり徳永さんの臨床レポの文体が好き。程よく淡々とした雰囲気と言葉のリズムに引き込まれます。

ハッとさせられる言葉が多数。
こういう本の中で引用される谷川さんの詩も、単品で読むと違った印象に。
死が語られているのが大部分な中で「あかんぼがいる」を読むと涙が出そうになります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2014年3月8日
読了日 : 2014年3月8日
本棚登録日 : 2014年3月3日

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