とにかく表現が難解で読み進めるのが大変だった。
カオス的に思えるマンハッタン建築も、商業的な立場から成り立ちを考えると(高効率なプランニングや多種多様な娯楽の内包、など)どれも一貫しているという話かと理解した。そういった文脈に目を向けずに、地表部分を人間活動に取り戻すべしというコルビジェへの痛烈な批判がこの本のハイライトと感じた。
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- 感想投稿日 : 2021年7月17日
- 読了日 : 2021年7月17日
- 本棚登録日 : 2021年5月3日
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