大病院の経営者を親に持つ若き大蔵省キャリア・崇。次の総裁候補とも言われる大物政治家の長女・尚子。大蔵事務次官の仲介で持ち上がった二人の縁談は、だれもがうらやむ結婚となるはずだった―。一九六八年から一九九九年へ。二世代の男女を通じ、日本の上流階級の実像をあらわに描く、新世代の「華麗なる一族」の壮大なるドラマ。
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- 感想投稿日 : 2011年2月16日
- 読了日 : 2010年10月26日
- 本棚登録日 : 2010年10月31日
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