海の教場

著者 :
  • KADOKAWA (2022年7月4日発売)
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感想 : 70
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舞鶴の海上保安学校が舞台。
海上保安官の道を選んだ成年達が、学び、鍛え、悩み、試練を乗り越えていく。
熱く、篤く、淳い、物語。
読んだ皆さんが絶賛しているのも納得。
その保安学校の生徒達の話だけなら、お仕事小説となってしまうところ。そこに、余命宣告を受けた女性ヘリ操縦士と彼らの教官となった海上保安官との命を救う愛情物語が加わる。
そして、私は反省する。海上保安官と海上自衛隊のお仕事の区別を明確に持っていなかったと、思う。海上保安庁は、国土交通省、海の警察。海上自衛隊は、防衛省。これから、ニュースでも注視すると思う。
そして2年も海上保安庁を取材したという吉川さんには、多くの作品を書いていただきたいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説 
感想投稿日 : 2024年1月21日
読了日 : 2024年1月21日
本棚登録日 : 2024年1月21日

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コメント 9件

みんみんさんのコメント
2024/01/21

海猿だよ(●︎´艸`)

おびのりさんのコメント
2024/01/21

海の事件の時、両方活躍する時あるじゃん。
緊急の時は、助け合うのかな。

ひまわりめろんさんのコメント
2024/01/21

海保と海自は基本動くときの法律が違うのでなかなか連携して動くのは難しいと思うし、元々は仲悪かったみたいだけど、今は海保も海自も警察も消防もかなり助け合ってると思うよ

みんみんさんのコメント
2024/01/21

わからない笑
たくさん読んでもわからない笑笑

みんみんさんのコメント
2024/01/21

メロンの知恵袋だo(*'▽︎'*)/☆゚︎'パチパチ

おびのりさんのコメント
2024/01/21

関係者の方かな。

災害とかで、道路が破損すると、ゼネコンの中で順番決まっていて、すぐ取りかかる、みたいなことは、聞いたことある。

ゆーき本さんのコメント
2024/01/21

桃ちゃんー( ߹ㅁ߹)
息子のゆうきのその後が知りたいなぁ。

1Q84O1さんのコメント
2024/01/21

おびさん、次は「海蝶シリーズ」ですかね( ̄ー ̄)ニヤリ

おびのりさんのコメント
2024/01/22

なぜか、我が街の図書館は、吉川さんの予約少ないんだよね。
読めそう。

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