舞鶴の海上保安学校が舞台。
海上保安官の道を選んだ成年達が、学び、鍛え、悩み、試練を乗り越えていく。
熱く、篤く、淳い、物語。
読んだ皆さんが絶賛しているのも納得。
その保安学校の生徒達の話だけなら、お仕事小説となってしまうところ。そこに、余命宣告を受けた女性ヘリ操縦士と彼らの教官となった海上保安官との命を救う愛情物語が加わる。
そして、私は反省する。海上保安官と海上自衛隊のお仕事の区別を明確に持っていなかったと、思う。海上保安庁は、国土交通省、海の警察。海上自衛隊は、防衛省。これから、ニュースでも注視すると思う。
そして2年も海上保安庁を取材したという吉川さんには、多くの作品を書いていただきたいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2024年1月21日
- 読了日 : 2024年1月21日
- 本棚登録日 : 2024年1月21日
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コメント 9件
みんみんさんのコメント
2024/01/21
おびのりさんのコメント
2024/01/21
ひまわりめろんさんのコメント
2024/01/21
みんみんさんのコメント
2024/01/21
みんみんさんのコメント
2024/01/21
おびのりさんのコメント
2024/01/21
ゆーき本さんのコメント
2024/01/21
1Q84O1さんのコメント
2024/01/21
おびのりさんのコメント
2024/01/22