2017/7/7読了
久しぶりに小説を読みました。
「恋」よりも「愛」についての短編。
自分という一人称を中心に見すぎた人が、好きになった人をもって
自分を見つめなおす というのが、共通のテーマのようなものだと思います。
あなた(相手)にいろいろと想いを押し付けてしまう。
理想を押し付けて、自分が描く相手であってほしいとわがままになってしまう。
でも、本当に大切な人のことを理解したときに
自分の姿に気づく。
そんな小さなお話。
お気に入りは「つばさ」世間で生きるには厳しい「天使」を妻にして
羽があっても聖なるものだと決めつけて。
ただ生きるのは現実の世界。
異質なものとしてみてきた。しかし、一人の「女」として見てからの想いは変わる・・・
そんな話でした。いちばんすき
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
短編小説
- 感想投稿日 : 2017年7月8日
- 読了日 : 2017年7月8日
- 本棚登録日 : 2017年7月8日
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