2010/05/10読了
これを読んだら死ぬことは怖いって言う気持ちが少しだけ薄れた気がする。それに、自殺をすることはものすごく愚かで残酷で恐ろしい行為だということも。生き抜かないとね。
95歳のひいじいが、あっちこっちに飛び回り、亡くなった人と残された人と会って話して、ひいじいの一年弱はとても充実していた。最後には恋もした。自分の孫を使って、秋子さんを救おうと奔走したのは少し悲しかったけれど、感動で締めてよかったよ。
静かに灰になって天に召された、ひいじいありがとう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年3月5日
- 読了日 : 2018年8月26日
- 本棚登録日 : 2011年3月5日
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