百姓が地球を救う

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  • 東邦出版 (2012年2月16日発売)
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感想 : 14
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地球を守る人類を護る百姓っていうのはオーガニックでもない有機栽培でもないもっと上をいく、大自然と闘うのをやめて自然い逆らわず自然に生来ることにした百姓だけだとおもいました。

木村さんの新刊 ほんとねさらに衝撃を受けました。だってね、今でもって世界で一番農薬を使っていて除草剤も化学肥料を使っているのも日本が第1位ですって、これってほんとショックですね。 レイチェル・カーソンの沈黙の春 そのまんまです。 

人間はみな自然に逆らったところで勝てないのですから。台風が来ても津波がきても誰も止めれないし、止めれた試しもないし、科学で予測はたてれても止めることはできなし、自然に去っていくのを待つつしかないわけで  害虫や虫を徹底的に排除して 農薬や化学肥料を使って作るから 結果アレルギーになったりするし、 現代病に犯されるし  
勝てないのに勝とうとするから自然が猛威をふるって怒っている、戦うのをやめなさいと警告してるんだなとおもいました。

木村さんのような闘わない農業 闘わない百姓になるっていうのは当たり前のことなんでしょうけど なかなかそうはできないからこそ 今矢田山で習っていることはじつはすごいことをしてるんだなぁぁとあらためて思いました。  何もしないというのが実はいちばん自然で力強く 美味しくて安全なものができるんだなぁ。  

読書状況:積読 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年2月24日
本棚登録日 : 2012年2月24日

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