雪に眠る魔女 霊媒探偵アーネスト (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (2015年5月8日発売)
3.53
  • (1)
  • (10)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 64
感想 : 9
4

佐貴の元に「死者に紅茶を淹れる」いう奇妙な依頼が・・・依頼人は予知能力があるという一族「地守家」の人間だった。奇妙な依頼に首を捻りながら地守家を訪れた佐貴はそこにアーネストがいることに驚く。

今回は雪女に関する事件。能力者の代償や苦悩などが出てきて、私の好みの話だった。シリーズで一番好きかも。ラストにわかる地守家とアルグライト家の関わりに吃驚。そこは予想してなかった。
読了後、帯にある「アーネストと佐貴の因縁が明かされる」っていう文に気が付いたけど、その部分はそうでもなかったような・・・他のところのほうがインパクト大きかった(^_^;)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
感想投稿日 : 2015年7月2日
読了日 : 2015年6月30日
本棚登録日 : 2015年7月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする