植物を愛でながら街を歩くお二人の会話が、写真でその風景をあまり細かく解説されずに活字化されているので、まるでラジオを聞いているような、映像のない会話だけ流されているテレビを観るような、逆に想像力をかき立てられました。
街に植えられている植物から、その街の歴史文化まで垣間見えるようで、視点が面白いです。個人的には牧野富太郎植物博士の変わり者っぷりに興味をそそられました。
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- 感想投稿日 : 2016年11月19日
- 読了日 : 2015年7月29日
- 本棚登録日 : 2016年11月19日
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