94年2月。発売日に買った。
私が読んだ山田詠美で、時々思い出すのはこの話かな。
ダメDV男とそんなダメ男を愛する・・・ココ?
NYの話だよ。
ほんとに上手くいかなくって、なのになんで?別れられないの?なぜ愛してしまうの?という女性っぽい話、だったはず。
そいいう人間の悲しさ?軽薄で軽く、衝動的なことを裏返してクールに悲しんでるけど、そんなダメな遺伝子や本能を愛してるって話だっけ?
なんか恥ずかしいね。恋愛小説なんだよ。
当時は、村上龍や山田詠美、刺激の多いセックスがいっぱい出てくる小説がほんと流行ってた。
今もかな。
この話、虫みたいな人間とそのいとなみがいとおしいって、それが私の感想なんだ。時々思い出すから、気に入ってるんだと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本現代
- 感想投稿日 : 2011年2月21日
- 読了日 : 1994年2月1日
- 本棚登録日 : 2011年2月21日
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