十七歳の自閉症裁判――寝屋川事件の遺したもの (岩波現代文庫)

著者 :
  • 岩波書店 (2010年7月17日発売)
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本棚登録 : 66
感想 : 11
4

前作の、著者の考えや分析や洞察とかがよかったので、前作よりかなり少ないのがざんねんでしたが、
専門家たちの証言やことばインタビューなどはよかったです。特に十一さんのところ。

意見陳述?っていうのかな、
被害者のつらさしんどさはわかるけと、学校教育者なんだからもうちょっと言うことないの?うらみつらみばかりじゃない?
そこの部分で正直なところ思った感想です。

そんなこんなを含めて、考えることのできるよいルポです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館/アスペルガー
感想投稿日 : 2013年11月15日
読了日 : 2013年11月15日
本棚登録日 : 2013年11月12日

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