色々装備が潤沢すぎる白凰女学院の謎が明らかになる話。前置きに1章分の短編配置した上に終盤ギリギリまで地下探索してるから、次巻に続くのかと思ったら、まぁ最後のオチが秀逸。これにはジャッキーも苦笑い。
今回の瞠目事項。レーダースキャンで紙面上に印刷された文字文面まで識別できるものなのか。しかも散乱して積み重なった紙束から一枚い枚。そりゃインクと紙じゃ材質違うからやってやれないことはなかろうが、これできるんなら検閲も楽だわなー。封筒開けなくても中身判るだろ。
もちろん重要文書はそれなりにスキャン対策掛けられるだろうけど、それならそれで「スキャンで読み取れないもの」を抽出できるわけだから、捜索方法としては最善か。
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- 感想投稿日 : 2012年6月8日
- 読了日 : 2012年6月8日
- 本棚登録日 : 2012年4月22日
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