強く生きるノート 考え方しだいで世界は変わる (KEIO MCC Intelligence Series)

  • 講談社 (2013年11月26日発売)
3.53
  • (8)
  • (30)
  • (35)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 345
感想 : 29
4

なんとゴーヂャスな講師陣!それぞれの講師のエッセンスがぎゅっと濃縮してあるが、それゆえもっと知りたい事も出てくるのでそれぞれの著書で深読みしたくなる。

○大人の時間割を作る。時間割で自動的に動くようにすれば、深く考えないでスムーズに行動できるようになる。タイムマネジメントのスキルアップは「てこの原理」で少ない労力で、大きな成果を上げる。(本田直之氏)

○情報収集やデータ分析は思考そのものではなく、考えるための材料集めに過ぎない。
○「なぜ」「どうすればいいの」この2つの質問を何度も自分に問うだけで、自然に思考が深まる。
○ブザーが鳴るまでの30分間、一切本を読んだり情報集めたりせず、ひたすらに考える時間を設ける。考えるための専用時間を確保することが重要。(ちきりん氏)

○他人のわがままな振る舞いを見せつけられると、抑圧している自分そのものを見せつけられているようで怒りがわき起こる。そうなった場合、怒っているありのままの自分を観察する。深呼吸する。怒りに対して「抑圧する」「こちらも怒る」というのは良い選択肢ではない。(小池龍之介氏)

○仕事を半分の時間で達成してみようとか、コストを下げて実現するとか、自分で目標設定すると、新しい発見が生み出される。
○仕事で最高の結果を出し続けるためには、残業をできるだけせず、決められた時間で仕事終わらせる癖をつける。与えられた時間の中で、与えられた目的を達成するのが仕事。(原田泳幸氏)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年2月7日
読了日 : 2022年2月7日
本棚登録日 : 2022年2月7日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする