すごくわかり易く「仕組み作り」を教えてくれる本。どうやって仕事の段取りを考えるか、スケジュールを作っていくか、工夫することで時間資産を増やす。
では、どうやって「仕組み化」するか。それは、再現性を持たせること。つまりたまたまその日だけではなく、いつもその状態にするということ。その際、属人化せず、組織で再現性を持たせることが大事。個人の資質に負うのではなく、チームで効率性を高める!来年度、それに取り組むために、2月3月はそのことを詰めて考えてみよう。
「アクティブ・スケジュール」とは、俯瞰し、ゴールから逆算する能動的なスケジューリングのこと。まずは明確にゴールを設定する。その上で、目標達成のためにやらなければならないことを何段階かのステップに割り振る(スモールステップ) 。そして、事前に何をやるべきかチェックリストを作り、それを見ながら仕事を進める。チェックリストさえあれば、担当者が変わった場合の引継ぎも簡単チェックリストを作るとは、それを「仕組み化」し、再現性を持たせることなのである。
時間家計簿でダラダラ時間をチェックする。時間は「インプット・アウトプット・生活・プライベート」の4つのカテゴリーに分類して記録する。使途不明時間がはっきりしたら、自分が厚みを持たせたい時間にフォーカスし、時間割を作る。
まとめると、この本で学んだ事は、組織全体で時間資産を増やすための工夫とやり方である。具体的な方策としては、①ゴール設定、②やらなければならないことを書き出す、③スモールステップに分解、④日付入りチェックリストを作る(終わった後のフォローまで含めたリスト作る)、⑤できたかどうかチェックする、(ここからは私の付け加えだが⑥フィードバックし、よりよいチェックリストに変える)
- 感想投稿日 : 2023年2月12日
- 読了日 : 2023年2月12日
- 本棚登録日 : 2023年2月11日
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