「撃てない警官」の続巻。「隠蔽捜査」シリーズと設定は似ている。しかしあちらはキャリアの署長で、柴崎は警察署の警務課課長代理(中間管理職)。当然上からも下からも突き上げはあるし、抜群の能力が災いして、もはや何でも屋…という気の毒な立場。当然、勧善懲悪でスカッとする場面はなく、読み手も柴崎目線でもやもやしてしまう。でも、5つの短編それなりに面白かった。次巻も楽しみ!
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- 感想投稿日 : 2017年7月3日
- 読了日 : 2017年7月3日
- 本棚登録日 : 2017年7月3日
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