久坂部さんのデビュー作。
実話なんじゃないかと思えるほどのリアリティだった。
今現在、下半身の麻痺でリハビリ中の父がおり、病院でリハビリを施してもらっている身内として、非常にうなずける点もあり、結末は果たしてどのようになるのかと不安にかられながら読了。本当に胸の苦しくなるような展開だった。
きちんとした取材もなしに面白おかしく記事にするマスコミも許せないし、それに乗る世論も腹立たしい。
医師会の縄張り争いにも嫌気がさす。
本当にフィクション?
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年8月12日
- 読了日 : 2018年8月12日
- 本棚登録日 : 2018年8月12日
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