「この世のおわりにおびえるフィリヨンカ」が一番好き。
なんということはないけれど、なにかが起こるのではないかと怯えていたフィリヨンカ。
カーテンを洗っていても、お茶を飲んでいても、心のどこかに怯えを持っていて、それを分かち合える人もいない。
人はみんな、多かれ少なかれフィリヨンカなんだと思う。
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- 感想投稿日 : 2011年4月3日
- 読了日 : 2011年4月3日
- 本棚登録日 : 2011年2月4日
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