鬱の力 (幻冬舎新書 い 5-1)

  • 幻冬舎 (2008年6月1日発売)
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本棚登録 : 429
感想 : 50
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対談本なので軽く読めた。でも重要なキーワードはかなりちりばめられていたと感じる。
病気としての「鬱」と人間として当然の、むしろ必要不可欠な「鬱」についてどう捉え、認めていくか、が大筋の流れだった。
そして現代社会に多くあるジレンマも指摘しており、読後に唸ってしまった。
どちらも博識で特に五木氏は仏教も詳しいので新たな知己を得られて満足感は高い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教養
感想投稿日 : 2011年9月18日
読了日 : 2011年9月18日
本棚登録日 : 2011年9月18日

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