対談本なので軽く読めた。でも重要なキーワードはかなりちりばめられていたと感じる。
病気としての「鬱」と人間として当然の、むしろ必要不可欠な「鬱」についてどう捉え、認めていくか、が大筋の流れだった。
そして現代社会に多くあるジレンマも指摘しており、読後に唸ってしまった。
どちらも博識で特に五木氏は仏教も詳しいので新たな知己を得られて満足感は高い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2011年9月18日
- 読了日 : 2011年9月18日
- 本棚登録日 : 2011年9月18日
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