面白い。この本を読んでオオカミはもちろん、イヌも好きになってしまった。
擬人化か施されていないオオカミの姿は、オオカミと兄弟のようである人間(著者)であることを照らし出す、フラッシュのように擬人化されずに記録されている。
後半のニーチェの永劫回帰からの展開が素敵だった。最高の瞬間と苦痛は矛盾しない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年3月26日
- 読了日 : 2021年3月26日
- 本棚登録日 : 2021年3月21日
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