すがたをかえる たべものしゃしんえほん (20) あめができるまで

著者 :
  • 岩崎書店 (2021年12月1日発売)
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松本市にある昔からの3軒の飴店の飴づくりを紹介する。新橋屋飴店には、もち米と麦芽(大麦の種を発芽させて、乾かして砕いたもの)から生まれた水あめの一種・米あめを固めて作った「白玉」と「新ばし飴」がある。もう一軒は、米あめを球断機で丸めた「手毬あめ」、そして、もう一軒は、上白糖をベースにした「ニッキあめ」を作っている。材料から出来上がりまでを追った写真絵本。
※まず、砂糖を入れていない飴があることに驚いた。職人さんたちの動きや飴ができていく様子が、静止画である写真なのに目の前で行われているように迫力あるものになっている。このシリーズは20冊出ているが、どれも知りたいという好奇心をそそる絵本。

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 普通絵本
感想投稿日 : 2021年12月19日
本棚登録日 : 2021年12月19日

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