出版社/著者からの内容紹介
LA郊外、さびれた海岸沿いの裏通り、潮の香りが漂い、波の音が聴こえる小さな借家に工藤俊作は誰にも知られずに日本を去り、そこで堕ちるように生きていた。そんな彼のもとにひとりの日系人女性がやってくる。「わたしを一週間守ってくれませんか」と女は言った。それが酷薄な事件の始まりだった。待望の新シリーズ第一巻!
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- 感想投稿日 : 2010年8月22日
- 本棚登録日 : 2010年8月22日
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