これの前に丁度ミヒャエル・エンデの『ジムボタンの機関車大旅行』を読んでいたのでページを捲ってすぐにジムボタンが目に入ってきたときには何だか自分の心を見透かされたような気分になった。作中に英米文学の作品がちらちらと登場してきて、あー、これ私も読んだ!読んだ!と一人勝手に興奮。本編は切なく儚いのに透明感のある美しい純愛話。最後の澪の手紙にやられた!こんな風に愛し、愛されたいって思える作品。「ヒューイック」と鳴くむく犬(プー)は同著者の『その時は彼によろしく』のあのむく犬だよね!?2011/516
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館
- 感想投稿日 : 2013年10月17日
- 読了日 : 2011年11月15日
- 本棚登録日 : 2013年10月17日
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