ほっこり、の坂木司が好きな人には受け入れがたい作品であろう。系譜としては『短劇』と同じブラックショート・ショート。私は決して反ブラック坂木ではないけれど単純にこの作品はあまり好きではない。出来のよいものもあるが出来の悪いものの方が多い。作者が他の創作活動の為にたまにはこういった毒気のあるものも吐き出していかないと先が持たないのだろうなぁとはおもうのだけれど。ブラックでも乙一のようなうまさがあればいいのだけれどな。
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図書館
- 感想投稿日 : 2015年8月11日
- 読了日 : 2015年8月10日
- 本棚登録日 : 2015年8月10日
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