トリエンナーレの前に、森村泰昌さん。
どう感じるかを味わいに、私は美術館に行く。これだという作品に出会ったときのなんとも言えない感覚の強烈な中毒になってしまったから。脳みそを揺さぶられるような驚きを感じることも、思わずにやにやとすることもある。泣きそうになることもある。
なにを美しいと感じるか。とはいえ自分が思う美しさにとらわれすぎてもつまらない。自分の世界を広げていくという自由。どこまでも広がっていけるという、自由。
美術とは
「見える世界を通じて、見えない世界にいたること」
なにかを極めた人が生み出すある種の哲学は、本当に美しいなと思います。金言の宝庫!
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- 感想投稿日 : 2014年10月6日
- 読了日 : 2014年10月6日
- 本棚登録日 : 2014年10月6日
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