すいません、登録している本は漫画の方ですが、
小説の方のレビューを書きます。
アマゾンで取り扱ってない本は検索だけでなく
登録も出来ないんですって。何だそのクソ仕様www
というわけで、ニトロプラス発行の一肇が描く
「まどか視点の」まどか☆マギカ。
1話の夢のシーンから始まり、アニメの内容を忠実に再現していきます。
それならアニメで十分ではないか、と私も思ったのですが、
作中もじもじしてばかりで何を考えているのかわからない(笑)まどかの
心中が、鮮明に描き出されています。
こういう、思ったことを口に出せない女の子の
「黙っているからといって、何も考えているわけではない」
というのがよく出てると思います。
特に、さやかを探している最中、公園でキュウべえに
「魔法少女になる」と言いかけた時の、ほむらとの邂逅で
何故まどかはほむらをおいて逃げたのか?
がこれを読んでよくわかりした。
必死で訴えかけているほむらを置いて立ち去るような
人間ではないのに…と思っていたのが、一気に解消です。
そりゃ、確かにほむらをおいて駆け出すわ。
まどか☆マギカはスピンオフも沢山出ていますし、
おそらく同人も沢山出ているんでしょうが、
私はそういう「本編とは関係のない話」に全く興味がありません。
なので、こういう作中をより深く掘り下げるような本は嬉しいですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アニメ
- 感想投稿日 : 2011年10月21日
- 読了日 : 2014年10月8日
- 本棚登録日 : 2011年10月21日
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