自由の命運 上: 国家、社会、そして狭い回廊

  • 早川書房 (2020年1月23日発売)
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感想 : 15
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面白いっ!つーか博学すぎ。メキシコ、中国、ヨーロッパ、ハワイ、アフリカ。。権力をふるう=ふるわれる人がいる。究極の暴力装置「国家」と、そこから逃れる「人々」の自由。権力の存在する制限付き自由=秩序。中国は専横的支配と儒教的支配の2系統。現代中国の監視社会の中の自由も触れられている。リヴァイアサンは足枷が必要か。など。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年2月22日
読了日 : 2021年8月20日
本棚登録日 : 2021年2月9日

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