頼る人のいないイギリスで、運命の家を見つけるまでの道のり。イギリスの恐るべき甘いクリスマス。英国人の不思議なスポーツ…。著者が見た、愉快でどこか切ないイギリスの姿。
家との出会いのエピソードは面白かった。ご本人も「運命」というものの存在について語っていただけれど、目に見えないものの力が働いて、導かれるということがあるのかもしれないと思わされた。運命があるかどうかはともかく、著者はアンテナが高いのだと思う。出会うべくして出会った時に、それを感じ取って避けようとしない。良いもの、人との出会いはそういうところにあるのではないか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年12月23日
- 読了日 : 2013年12月23日
- 本棚登録日 : 2013年12月23日
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