殺伐とした時代環境の中にあって、「大人こそ絵本を」「絵本は人生に三度(幼少期、子育て期、中高年期)」「大人の気づき、子どもの心の発達」を提唱する柳田邦男氏が、味わい深い絵本の世界を紹介した人生読本です。幼き日の感性を取り戻せる「絵本」に身をゆだねれば、心に抱える問題の解決に結びつき、哲学や文学と並ぶ奥の深い表現ジャンルである「絵本」を推奨されています。本書で紹介された150冊は、感性を蘇らせ、心の持ち方に変化をもたらす作品が目白押しです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国内ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2021年7月2日
- 読了日 : 2021年7月1日
- 本棚登録日 : 2021年7月1日
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