画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(1853-1890)の37年間の生涯に、弟エオドルス・ヴァン・ゴッホ(1857-1891)に宛てた700通近くの手紙を通して、絵本作家<いせひでこサン>が語り紡いだ “私の中のゴッホとテオの物語”・・・〝兄の死後、テオがオランダの母に宛てた手紙の言葉 ― 「兄さんは、僕のすべて、僕だけの兄さんだったのです!」が、この絵本を制作する間、心を離れることがなかった〟・・・作者の「あとがき」より抜粋。 憂鬱な青色と晴れやかな黄色が印象的な弟テオの心の軌跡。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
大人の絵本
- 感想投稿日 : 2023年7月28日
- 読了日 : 2023年7月27日
- 本棚登録日 : 2023年7月27日
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