ここは世界の最果て。ちっちゃな島のてっぺんに立つ灯台で、小さな丸い部屋に、陸地から遠く離れて、たったひとりで暮らし始めた、ある灯台守の、静かな感動が伝わってくる物語絵本です。 日没から夜明けまで、決して消されることのない<あかり>を照らし続けるため、レンズを磨き、油を継ぎたし、ゼンマイを巻き、灯台日誌を書き、風の音に耳を傾ける毎日・・・。灯台守に必要な物資を積んだ運搬船が数カ月に一度やってきて、食料(缶詰や干物)、水や油、手紙に靴下、回し読みの沢山の本、何よりも嬉しい家族(奥さん)を運んできてくれます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
大人の絵本
- 感想投稿日 : 2022年3月25日
- 読了日 : 2022年3月22日
- 本棚登録日 : 2022年3月22日
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