マッチ箱日記

  • ビーエル出版 (2013年8月1日発売)
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本棚登録 : 368
感想 : 54

アメリカへ働きに出た父、その父のもとに旅立った母と子どもたち。5人姉弟の末の男の子が語る、イタリア移民の苦難の人生の物語。 家が貧しく学校に行けず、読み書きができずにいた彼は、記憶に残る品物をマッチ箱のなかに仕舞って、日記の代わりにした・・・苦学し印刷の仕事を30年続けた彼は、本屋と骨董屋になった・・・<マッチ箱日記>のお話を聞いたひ孫に「本は新聞みたいなもんだ。読んだらその時のことを思い出せる。何年もの間大切にされた古いものには、お話が溢れている。持っていた人みんなの日記だ。わしにとっても大切なものだ」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 大人の絵本
感想投稿日 : 2021年11月27日
読了日 : 2021年11月26日
本棚登録日 : 2021年11月26日

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