現在の日本に於いて、一部の熱狂的ファンにも支えられている日本刀なのかもしれませんが(私はゲームしないので詳細は不明)その方と元から居る刀剣ファンたちを除けば、確かに日本人は日本刀に対して、前向きな考えを抱いている人は少ない。
5年以上前にこの本を購入するまでは、数々の歴史資料館等で刀を見ても「戦で使われたんだなぁ・・・」としか見られなかった。
各部の職人さんが各々精密で芸術的な仕事をし、オーケストラのような調和があって、はじめて日本刀として完成する。
刀工職人さんの仕事の素晴らしさを伝えるイベントの場所が、なんとポーランド!
もっと日本人にもたくさん伝われば・・・と願います。
一時期のブームにはしたくないし、なにより日本刀が立派な芸術品であることを、日本人自身が誇りたいですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2016年1月2日
- 読了日 : 2016年1月2日
- 本棚登録日 : 2016年1月2日
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