在りし日のレッドスケル編開幕である。大人組の因縁がここで詳解されるのだろう。
この物語にはちょっと珍しい、恋愛を主軸にしたエピソードである。ただ、どのような形であれ、過去編というのは現在という結果を知った上での物語にならざるを得ず、やや温度の低いものになってしまう。そうした問題点は解消されていないのが難点だろうか。
願わくば、テンポよく物語が進んでもらいたいものである。読者が読みたいのは、あくまで主人公の物語なのだから。とりあえずここでは星四つと評価している。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画喫茶
- 感想投稿日 : 2015年12月29日
- 読了日 : 2015年12月29日
- 本棚登録日 : 2015年12月29日
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