言わずと知れた名レジスタピルロの、赤裸々にサッカー人生を語った自伝である。
本当に赤裸々で、こんなに飾らない言葉で、真正直に語っていいのかとこちらが心配になるほどである。
対リヴァプール敗戦の絶望や、カルチョの問題、ドーピングの問題、あるいはテクノロジー導入の賛否など、微妙な問題についても語られていて、大変興味深いところだ。
訳文のためにやや読みづらいところもあるが、なかなか楽しい読書だった。星五つである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
サッカー本
- 感想投稿日 : 2014年3月27日
- 読了日 : 2014年3月27日
- 本棚登録日 : 2014年3月27日
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