鍵の続編。
複雑な兄の葛藤が全面にでた前編をふまえてか、今回は主人公麻理子の心模様が丁寧に描かれる。
ミステリー部分は闇を抱えた人の悲しさなんだろうけれどちっとも響いてこなかったかな。てっきり兄が巻き込まれたかと手に汗握ってしまった場面も。。。
麻理子が自問自答しつつも
切なさを受け入れる。
自分に置き換えてみたけれどもうピュアな気持ちはどこかに置き忘れてきちゃったのかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
乃南アサ
- 感想投稿日 : 2016年4月3日
- 読了日 : 2016年4月3日
- 本棚登録日 : 2016年4月3日
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