孤食な人たちの家にやってきた【子供みたいでもあり おばあちゃんみたいでもある】ロボット。仕事は食事サポート。いや、それ以上。優しくあったかい。いろいろ口出してくるけど、一緒にいることが心地よい。
お客さまのために健気に仕事をするロボットがかわいらしくてたまんない。孤食な人たちに共感してしまったり、いろんな食べ物が愛おしいなと思ったり。美味しいという気持ちを聞いてくれる人がいる生活もいいなと思うお話が詰まってる。
プラス…孤食だとしても、味も時間も思い出も気持ちもいろいろ味わって食べればよいんじゃないかね?なんてことも思ったり。
昨年「食べること」が怖くなってしまっていた頃に読んだ。食べたくないから食べ物に対しては何にも思えなかったけど、料理して食べることができるようになってきた今読むと、シンプルで美味しそうなものがたくさん出てきてた。ごはん、みそしる、やさい…。今日も美味しい何かを作って食べよう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
まんが
- 感想投稿日 : 2015年1月19日
- 読了日 : 2015年1月19日
- 本棚登録日 : 2015年1月19日
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