初読みの湊かなえ先生
イヤミスに苦手意識があってなかなか手を出していなかったが…めっちゃ面白かった!
少女2人の死への羨望
死を見たい、死ぬ瞬間を見たい
少女達はその想いを胸に行動を起こす
2人の殺し合いがどこかで始まるのか!?と予想しながら読み進めたが…それはハズレであった
そしてちょっとした事で歯車は狂い、どこかの誰かは不幸になる
物語が進み繋がっていくにつれ、こいつかー!って
一挙手一投足で日常は幸不幸を行き来するんだなと少女たちから学んでいくようだ
確かに最後は…おぅ…っていう遺書に引きずられてしまう
因果応報だとしても…こうして誰かの日常は狂うんだなぁ
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年1月31日
- 読了日 : 2022年1月31日
- 本棚登録日 : 2022年1月31日
みんなの感想をみる