半分の月がのぼる空〈4〉 grabbing at the half-moon (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス (2005年2月10日発売)
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感想 : 51
4

今回は、夏目先生が陰の主役?
雄一パートと夏目パートが錯綜。


雄一に対する夏目の態度も緩和されているように思うけど〜
どうしてだろ?
この人の雄一に対する態度が、
雄一のためというよりは、余裕がないようにしか感じられないんだよなあああ。
度量が狭いよ〜
想像力も貧困だよ〜


亜希子さんは、雄一の視点も、りかの視点も、お母さんの視点も
鑑みた上で、
客観的な意見を出してるのに。


う〜ん、私は夏目先生にはもはやからい評価しかできないのでだめですね。

でも夏目先生の嫁は凄くよかった!!
あの嫁を選んでいるということだけで、
この人の本質が垣間見えた気がした!

結局、りかとおんなじで、
気づいてほしいナイーブな自分を隠してるけど、
でも誰かに気づいてほしい

それをほれほれっとうちひらくのが嫁だったんだなあ。
偉大なり。


今回はチボー家のなぞもあかされぬまま。
次へれっつらごー

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説/ライトノベル
感想投稿日 : 2010年8月26日
読了日 : 2010年8月25日
本棚登録日 : 2010年8月25日

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