作者自身も後書きで書かれていますが、可哀想な受けが好きであればありかな。
ただ、その分設楽に腹が立ちます。なんでこんなのがいいの?顔?鳴瀬なんて話にならない、とイライラさせられますが、展開としては嫌いじゃない。
が、文章の表現や言い回しにしっくりこない箇所が結構あって、集中して読むことが出来なかった。視点がぶれたりするのでその度に躓くような違和感。バーという題材は素敵なのに、その点もあまりいきてないように感じる。年下攻めと言っても、年齢はいい大人のはずなのに、セリフが子供くさかったりしたのもマイナスでした。
と辛口なことを述べましたが、可哀想な受け好きの一人としては許容範囲内、かな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL小説
- 感想投稿日 : 2013年8月15日
- 読了日 : 2013年5月
- 本棚登録日 : 2013年8月8日
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