一巻程ではないけれど、それでも最後まで一気読みしてしまう勢いがある。
蛇足感のあるエピソードもあるけど、その辺も踏まえて、R.O.Dなんだろうと思えるのは、ひとえに読子というキャラの為せる業かと。背負ってる影をちらつかせる事で、ただ単に抜けた人じゃないところがあるというのも魅力。
一巻二巻ですでに若干辻褄の合わない事もあるけど、それはそれとして、楽しめる。
面白くて先が気になってページを捲る手が止まらない、という作品ではなく、キャラを見ていたいと思ってしまう、そんな作品。
これはアニメの影響も大いにあると思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年4月15日
- 読了日 : 2014年4月15日
- 本棚登録日 : 2014年4月13日
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