ベジータ「がんばれカカロット…おまえがナンバー1だ!!」
勝つために戦うんじゃない ぜったい負けないために 限界を極め続け戦うんだ…!
ベジータが到達した悟空の本質。
悟空は、ベジータよりもよっぽど戦闘民族のサイヤ人の血を持っていたんじゃないだろうか。強いものと闘いたい、それが何よりの生きる喜びであり、悟飯、悟天を「子供として」より「武闘家として」育てるのには積極的なのに、父親だから贔屓したり、過剰に期待したり、守るような姿勢を見せる事は無かった。
ブウの生まれ変わりのウーヴに対した結末を見れば、どこまでも純粋に「武闘相手」を追い求めているかが解る。勝敗を決める為の「戦い」ではなく、戦う事だけを無心で追い続けた一人の主人公の物語。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少年漫画
- 感想投稿日 : 2021年4月7日
- 読了日 : 2021年4月7日
- 本棚登録日 : 2021年4月7日
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