SHOOWAさん作品、非常に好きである。言葉選ばないとネタばれになるな…好きな子の肉体がどんなであろうと固執するのは理解出来る。愛猫が亡くなった時に絨毯に残った毛とかかき集めたりした自分には痛いほど解る。
倫敦巴里子さん「俺は忘れない」これ好きだなー。主人公は一度闇を味わって、そっちが物語になってもいいくらいなのに、その後を描いている、と言うのがいい。しかもこの先にもきっと「闇」しかないだろうなぁ。世間話敵に語られる怪談話にリンクして行く様もいい。
病みBL読んでて、ルネッサンスさんとか梶本さんとか読みたかったわ、と思ったけど、このお二方は救済まで描かれるので違うな、と気付いたわ。このアンソロは「病んでる」と言うところまででいい「病み」なんだな、って。SHOOWAさん読めたからいいが、買う前に気付いておきたかったね…
読書状況:いま読んでる
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手放した
- 感想投稿日 : 2013年12月2日
- 本棚登録日 : 2013年10月20日
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