『神栖麗奈は此処にいる』の続編で、物語の時系列ではこちらが前に当たる。
『~此処にいる』の方はあまり評価できないが、こちらの方は種明かし篇というか、神栖麗奈がどういう人物で何を考えていたか、どうして『~此処にいる』みたいな事態が生じたのかが明らかにされる。『~此処にいる』を読んでわけわからんとなった私のような人は、これを読めば多少はすっきりすると思う。『~此処にいる』と本作を1つの作品と考えた場合、全体としてはやや冗長な感じは否めず。私は2冊同時に買ったので、両方読んだが、先に『~此処にいる』だけを買っていたら、こちらは読まなかっただろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ラノベ
- 感想投稿日 : 2012年2月4日
- 読了日 : 2012年2月3日
- 本棚登録日 : 2012年1月13日
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