初めての柴田よしきさん作品。
中学時代の修学旅行で同じ班だった6人が20年の歳月を経て再会し、当時起きた同級生行方不明事件の真相を追う物語。
20年経っても変わらない部分と20年前には分からなかったけれど、色々な経験をしたからこそ気づけた感情や思い出した事柄。主人公:美弥、サンクマをはじめその他4人が抱く感情に共感しながら読み進めた。
中学生で見える景色なんてほんと狭くて、でもしょうもないことが楽しかったり悔しかったり。若かったな。あの当時仲良くしていた友達はどんな人生を歩んでるのかな…久々に学生時代を思い出した。
主人公:6人に次々と災難が起こるのは20年前の事件と関係があるのか。良いところで下巻に続くから気になってサクサク読める。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年3月23日
- 読了日 : 2022年3月16日
- 本棚登録日 : 2022年3月15日
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