登山に行っている最中に妻に書き綴った手紙集。
東京に居るときは豆腐屋で働く妻に養ってもらう、なにもすることのない男になる。
でも山では沢山のことを感じて、沢山の時間が膨らんでいって、その爆発するような瞬間が離れ離れのときにこそ生まれる様子が、人間らしくて、尊いと思う。そういう愛され方をしてみたい。というより、そういう愛され方でいい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日記
- 感想投稿日 : 2011年4月4日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年4月4日
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