幻冬舎から出る前の童話物語も好きですが、やっぱりこの童話が良い。初めて読んだ時は泣けて泣けて…それ以降、ストーリーを知っているのにまだ泣ける。
前半のペチカの気の毒さったらないんですが、だからこそラストにペチカが言った言葉がより重くいきてくるんでしょう。
世界の構築にものすごく時間をかけてきたのが分かります。絵も一つ一つが美しく、素敵です。日本人の描く異世界ファンタジーの中でも、かなりレベルの高いものだと思います。
ただ、帯の言葉「宮崎…」はイマイチぴんとこなかったです。そうかな??
あ、食べ物が美味しそうです。バター、キャラメルティー、オムレツetc…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2010年9月20日
- 読了日 : 2010年9月20日
- 本棚登録日 : 2010年9月20日
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